ダッジ マグナム すごいっ!!
新潟市で手広く輸入車の販売・整備をされています「BRISTOL」さんから、BILSTEIN R-2000スラッジクリーンの施工をご依頼頂きました。
当店と同じ時期に「BOSCH CAR SERVICE」を始められまして、研修で社長のO様と何度か同席させて頂き、また会議などでもよく顔を合わせ、懇意にして頂いております。
で、一泊二日の日程で件のダッジをお持ち頂き、ビルフラ施工となりました。
事前に写真をメールで送って頂き、ある程度の状態はお聞きしておりましたが、現車を拝見するとすごいですね。
“なんでこうなるか”といいますと、原因の第一はやっぱりエンジンオイル交換のサイクルが長いことですね。
オイル交換サイクルは、あっちこっちでイロイロと議論されていますが、エンジンの為を考えるとNAで5000キロくらいが目安で、過給器付き(ターボ・スーパーチャージャー)の場合は3000~5000キロくらいを目安にされたらいいかと思います。
クルマを乗り捨てに考える方は、あまり気にされる必要は無いと思いますが、大好きなクルマを大切にしたい方はいろいろな意味でメーカーが推奨するサイクルよりも早めにするとイイと思います。
このままビルフラはできませんので、大方のスラッジ塊を特製洗浄液を噴霧してそぎ落としてからマシンを使用します。
そぎ落としたクルマの跡には、写真のようなスラッジ塊が落ちています。
エンジンルームにも大量に落ちますので、後ほどエンジンルームの洗浄をします。
途中経過は噴霧した洗浄液に酔っぱらって撮ってません・・・
いつも通りにマシンを接続します。
マシンのポンプも、普段より重い音が出てました。
マシンのフィルターには、スラッジ塊がビッシリ付着しています。
通常工程を2回やりましたので、ある程度のスラッジは取り除くことができたと思います。
その後は、通常のエンジンオイル交換を2000キロくらいで実施して、スラッジ塊が出なくなった頃には、エンジンの調子も回復していると思います。
遠いところからありがとうございました。
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