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BMW M3 M5 ALPINAの専門店 BOSCH CAR SERVICE(BCS) Stella Motors
整備・ドレスアップ・チューニング・車検・診断・メンテナンス等、
お気軽にご来店ください。

日頃から手がけるATF交換ですが・・・

観測史上最大クラスの台風15号が、沖縄を直撃しようとしていますが、当店の回りは雨の気配は全く無く、暑さで干上がり枯れ果てております。
昨日は、新規でY様がATF交換にご来店くださいました。
遠望よりお越しいただき、交換後のスムーズな走りを体感して頂こうと、いつも通りの気合いで作業を開始しました。
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こっちのリフトでATF交換は初めてです。
少し使いやすいかも。。。
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ATFを抜こうとして、アンダーカバーをはずしたら、オイルパンのボルトが錆びてました。
少しの錆なんですね。
でも、この少しが侮れなくて、錆が意外にもミッション本体まで及んでいる事が多いのです。
本体がアルミで、オイルパンが鉄でできていまして、錆が発生すると弱いアルミが侵されてしまいます。
最終的には作業が可能なのですが、ボルトが折れる可能性や、ボルトをはずした時にミッションのねじ穴が崩れてしまう事があります。
数日ほどお預かりの作業であれば、ゆっくりとボルトをゆるめるとか、ボルトが折れてもねじ穴再生なんていう作業も有りですが、当日納車の場合はリスクがあるかななんて考えます。
事後承認ですが、オイルストレーナーとハーネススリーブの交換はオイルパンをはずす必要があるため、今回は見送り、車検時や次回のATF交換時にたっぷりとお時間をいただき、修復作業をするということで了解をいただきました。
いつもはスムーズに作業が進むのですが、たまにこういう事もあります。
そういえば、昨年はドレンボルトが回らないというクルマがありました。
今年に入ってからは、ねじがつぶれていてオイルパンがはずせないというクルマもありました。
大事な部分のメンテですので、細心の注意をはらいたいものです。
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ということで、ATFの交換のみの作業で進みます。
ドレンボルトは、少し固着していましたが、難なくはずしてATFを排出します。
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走行距離は3万キロ少々ですが、ATFは確実に汚れを溜めています。
ストレーナーが交換できない分、通常は2回のフラッシングですが、3回フラッシングしました。
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Y様がチョイスしたATFは、Power Cluster BiLENZA Racingです。
好調を保つためには、ナイスな選択ですね。
DSC03958.jpg
E39M5の足回りです。
ブッシュとアームの総交換をご用命いただきました。
前後とも、全て交換してしまいます。
カチっとした足回りが戻ってきます。
今、少し手こずってます。
DSC03955.jpg
各部がガッチリと固着して、並の作業でははずれません。
時間の経過とともに、ボルトが錆びて言う事を聞いてくれない状態です。
こちらはミッションと違って、ボルトが太いので多少無理しても大丈夫です。
半日で終了予定でしたが、あと1日くらいかかりそうですね。
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