夏のトラブルNO.1はやっぱり水回り。
その次にバッテリー上がりとか。
M様がBMW F10の冷却水交換でご来店でした。
実は、ブログにはほとんど書きませんが、冷却水交換のみでのご来店は意外にも多いです。
「車検の時に交換を勧められなかった」とか、「クルマを買ってから1回も交換したことがない」という方もいますし、常に冷却水の状態を把握しておきたいという予防を考えておられる方もいます。
冷却水が泡立つようになったら冷却水の寿命。
エンジンにダメージを与えることもあります。
冷却水には、泡立ちが出ないように消泡剤が入っていますが、消泡剤にも寿命があります。
定期交換が重要ですね。
O様がレクサスLSでご来店です。
前回の点検時に、ウォーターポンプのシャフトにガタが出ていることがわかりました。
なので、ウォーターポンプを交換。
ガスケットも同時交換。
古いガスケットを再利用すると、冷却水漏れが発生することがあります。
予防でサーモスタットも交換。
ベルトテンショナーもベアリングの摩耗があったので交換でした。
ハイブリッドはエア抜きに時間がかかります。
Y様のE60は、冷却水が減るということでご来店。
ホースからの冷却水漏れがありました。
交換して終了。
サーモスタットとウォーターポンプの機能も怪しいですね。
測定してわかります。
翌週に交換となりました。
T様のE46は、冷却水系のメンテ。
水回りではヘビーな方でした。
E46は、これからヘビーな水回りメンテが出始めますね。
とりあえず、ホースは全て交換のご依頼。
サーモスタットとウォーターポンプも。
同時にベルト類も。
くすんだヘッドライトカバーも交換のご依頼を。
SDLでフットワーク診断もと。
結果はまずまず。
W様のX5は、12ヶ月点検と冷却水漏れ修理。
冷却水漏れはホース交換で完了。
点検中にエンジンオイル漏れを見つけてしまいました・・・
ここと、、、
ここ。。。
他にもあったので、ガバッと開けて修理。
修理完了後に、ビルフラをやってエンジンオイル交換、毎回の進化剤注入。
ロボコンなどをやっておしまい。
Y様のベンツは、ご来店でパワステの点検中にラジエター破損。
いいタイミングですね、そのままご入庫。
まずは破損したラジエターを新調。
同時にシャフトにガタが出ていたウォーターポンプと、機能が怪しいサーモスタットも交換。
エンジンクランクシールからオイル漏れを発見してしまいました。
トランスミッションを取り外して。。。
オイルシールを交換。
そして完了で納車の運びとなりました。
毎年ですが、6月から9月くらいは水回り作業が急増します。
従いまして、ご入庫から着手までのお時間も少し長くなります。
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