BMW M3 F80 くるみ爆破処置
K様のBMW M3が、くるみ爆破処置のご依頼で入庫をされました。
平成26年登録で、13万キロほど走っています。
くるみ爆破処置の対象となるエンジンの部位は、インテークバルブ。
インテークバルブを露出させるためには、エンジンのここらへんを一切合切取り外して作業をします。
エアコレクターやインテークマニホールドを取り外して、
この様な状態にします。
1番シリンダーのバルブ状態は。。。
まあまあ汚れています。
カーボンも溜まり始めています。
2番シリンダー
3番シリンダー
4番シリンダー
5番シリンダー
6番シリンダー
それぞれカーボンが溜まっていますが、不思議と右側のバルブは左に比べるとカーボンが少ないですね。
マニホールドの形が影響しているのでしょうかね。
エンジン不調が顕著になるようなカーボン量ではありませんが、放置すると溜まる一方です。
このような器具で清掃します。
1番シリンダー
2番シリンダー
3番シリンダー
4番シリンダー
5番シリンダー
6番シリンダー
全ての吸気バルブが、ほぼ新品の様な状態を取り戻しています。
あまり多くを語らずも、写真を見ていただけましたらご理解をいただけると思います。
くるみ爆破処置は、3~5日ほどお預かりでの作業となります。
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