ALPINA B3 車検
A様のALPINA B3が車検でご入庫でした。
現在の走行距離が12万キロですが、まだまだ乗りたいとのご要望。
キッチリ点検&診断で、不具合がある部分を洗い出します。
※写真はATF漏れの修理から。。。
ATF漏れは、ハーネススリーブのOリングが激しく、その次にシフトシャフトシールとリアシャフトシール。
その他、ストレーナーなどもご用意をしてATF交換。
半分くらいのATF漏れ修理は、ATF交換と同時で治ります。
今回は、WAKO’S HSでATF交換。
奥のジョッキが旧油で手前が新油。
フロントドライブシャフトブーツがパックリと口を開けていました。
これは車検必須作業。
左右でブーツを交換です。
以前にもブーツ交換をされたそうですが、あまり長持ちしなかったようです。
フロントロアアームブッシュが切れて、中身がスカスカになっていました。
エンジンマウントもつぶれて、エンジンの振動がやや大きい状態。
リアショックアブソーバーからオイルが漏れていました。
漏れていたというよりも、全部無くなってカラカラ状態。
漏れたオイルが乾いています。
こちらはリアだけ交換。
Injector Flushとインテーククリーニングの作業をリクエストいただきました。
その後、BILSTEIN R-2000 スラッジクリーン (ビルフラ)も。
その他の作業は、フロントとリアのブレーキパットとローター交換。
摩耗したスパークプラグの交換。
ブレーキフルード・パワステフルード・冷却水の定期交換など。
かなり良好な状態になりました。
過去に、いろいろと作業のお見積を他社で取られていたそうで、その時と部品価格が違うとご指摘を頂きました。
BMWのパーツ価格は、約4ヶ月に1度のペースで改定されていて、ほとんどの部品が値上がりします。
たまに値下がりしている部品もあります。
したがいまして、お見積はその時点での金額と考えて頂ければ幸いです。
http://www.stella-motors.co.jp/