体がだんだんドイツに馴れてきまして、ぐっすりと眠ることもできるようになりました。
前日までは夜中の2時とか3時に目が覚めて、その後はアラビア語のテレビを見たりして時間をつぶしていましたが、6時頃までしっかり寝ました。
朝食を済ませてバスでシュトゥットガルトへ。
メルセデスベンツ博物館です。
ベンツの歴史はクルマの歴史と。
言うことで、珍しいクルマなどいろいろあります。
一番最初に展示してあるクルマがこちら。
図鑑でしか見たことがないような物が、手が届きそうな場所にあります。
こんなのもありました。
自転車かバイクかわかりませんが、いろいろやってたんですね。
軌道車、レールの上を走ります。
ボートも。
説明が分かりにくかったのですが、たぶんエンジンを供給していたのではないかと思います。
なんだか分からないですよね。
飛行船の操縦席のようです。
上に風船がつきます。
製造された順番に展示してあると思います。
まだこの頃は二人乗りが主流のようです。
サスペンションはリーフスプリング。
馬車の頃からサスペンションという概念があったようです。
ホイールは木製です。
この頃になると、運転席と後部座席が分けられています。
リムジンの様なクルマでしょうか。
また、泥はね防止でフェンダーが取り付けられました。
トラックが登場。
コイルスプリングが装着され始めました。
さらに進化して、現代のクルマに通ずるデザインになってきます。
木製ホイールですが、ゴムのタイヤを採用しています。
ミシュランのタイヤでした。
さすがに当時のタイヤでは無いとおもいますが。。。
ヒトラーの命令で飛行機のエンジンを作っていた時代があったと。
ホイールがスチールに変わりました。
このクルマからバンパーが装着され始めています。
このあたりで気付いたのですが、どのクルマも新車の様なコンディション。
かなり高度なレストアテクニックですね。
途中で働くクルマの様なコーナーもあります。
積載車。
宇宙的なデザイン。
SLRにピッタリサイズ。
SLが三車種。
一番混み合っている場所でした。
人が写らないように写真を撮るのに時間を要します。
アラブ系の人が多かった気がします。
大富豪がお金を払えば現実的に入手可能なクルマということでしょうか。
またまた働くクルマ。
消防車です。
積載車も進化しています。
メディカルカーっていうのがありまして、AMGです。
ドクターが乗って災害現場などに急行するという説明だったと思います。
ガスタービン車だったと思います。
スーパーチャージャーやターボチャージャーの発達で、日の目を見なかったとの説明。
こんなクルマもありました。
用途不明。
前のクルマとケーブルでつながっていますので、何かのデータを採取していたようです。
バンパーの中にマフラーを入れるという考えは、この頃にあった模様。
ビートルズのリンゴスターが乗っていたらしい。
ジュラシックパークの撮影で使用したML。
ドイツの偉い人が乗っていたらしい。
エリザベス女王が乗っていたリムジン。
昭和天皇陛下のリムジン。
誰だったか忘れたけど、有名だった人が乗っていた190SL。
このあたりのクルマは、高額ですが普通に売買されています。
レースカーの展示コーナー。
レースカーは新しい順番に展示されていました。
古い方のレースカー。
乗り方がわからないクルマ。
最後の方にはソーラーカーもあります。
展示台数が多く、全てを書くと終わらないのでザックリ書きました。
時間の制限がありましたので早足で見て回りましたが、また行きたい場所です。
ベンツ博物館をを出てバスに乗り込み、前日からの宿泊地であるバーデンバーデンへ。
シュトゥットガルトを流れるネッカー川。。。
ホテルで少し休んでから、ちょっと遅いランチでバーデンバーデンの街中を歩きます。
ランチは、ドイツですがイタリアン。
写真では普通サイズですが、実物はデカい。
その後、バーデンバーデンを観光。
温泉のお湯です。
昔は飲用できたそうですが、現在はヒ素が検出されて不可。
街中をガイド付きで散策。
興味深い話しなどもありました。
この後、ホテルに帰ってちょっとだけ休み、夕食へ。
なんか、一日中食べてる気が・・・
食後はゆっくり休みました。
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