BMW320i 突発的に同時にトラブル
K様のBMW320iは、エンジンオイル漏れ修理で入庫のご予約を頂いておりましたが、入庫日一週間前に冷却水がダダ漏れ・・・
レッカー搬入となりました。
冷却水漏れは、ラジエター側からエンジンに噴き出していました。
K様はラジエターのパンクを心配しておりましたが。
ラジエター~サブタンク間のエア抜きチューブの破損が原因でした。
同時にエンジンヘッドからアッパーホースへの冷却水パイプと、その他アッパーホースやロアホースなどもそろそろの時期ですので一緒にまとめて作業。
これで冷却水のほうはOK。
その後はオイル漏れ修理。
エンジン上部はガスケット一式交換。
直してもしばらくするとオイルが漏れるバキュームポンプ。
以前はポンプ本体の部品供給でした。
現在はOリングセットの供給がありますので、分解修理が可能です。
でも、分解してOリングの交換だけではすぐにオイルが漏れてきます。
ですので、多少の加工をしてオイル漏れの時間稼ぎの方法はあります。
少しは長持ちします。
VANOSソレノイドからのオイル漏れは、Oリングが切れていました。
カムシャフトセンサーOリングもオイルが漏れています。
オイルフィルターハウジングガスケット切れていました。
エンジンオイルパンからもエンジンオイル漏れが・・・
オイルレベルセンサーからもオイルが漏れています。
あらゆる部分からエンジンオイルが漏れていました。
でも、直せば普通になりますからね。
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