ATF
I様のBMW E89-Z4のATF交換ご依頼でした。
いつも通りに、最初にATFを排出して新しいATFを充填。
フラッシングを繰り返して内部を洗浄します。
ストレーナー一体型のミッションであり、またハーネススリーブ交換の為にオイルパンを取り外します。
こちらは取り外したオイルパン。
マグネットに鉄粉が溜まっています。
新しいオイルパン。
当然ですがきれいですね。
ハーネススリーブは新タイプが取り付けられていますが、これは念のために交換します。
左が旧油、右が新油。
走行距離が5万キロほどですが、汚れているかどうかは一目でわかりますね。
新しいATFに入れ替わって、シフトフィーリングの違いを体感されることと思います。
T様のE89-Z4は、最初にInjector Flushから。
続いてインテーククリーニング。
そしてBILSTEIN R-2000 スラッジクリーン(ビルフラ)も。
その次にATF交換。
こちらも排出とフラッシングを繰り返します。
ハーネススリーブ交換の為、オイルパンを取り外します。
取り外しましたハーネススリーブ。
以前、弊社でATF交換をしていますが、念のためにハーネススリーブを交換です。
漏れたらイヤですから。
当たり前ではありますが、ストレーナー一体型のオイルパンを交換。
そしてATFを充填して終了です。
別作業でご来店されましたT様のメルセデスベンツCLSは、最初にInjector Flushとインテーククリーニングの作業。
その後、煤けたスパークプラグを交換。
消耗品とお考えください。
そしてATF交換。
作業は同じく排出とフラッシング。
オイルパンを取り外します。
ストレーナーを交換。
自動車メーカーが違っても、構造は似たような物です。
排出した旧油。
それなりの汚れですね。
走りが変わると思いますよ。
M様はBMW E93のATF交換でご来店です。
作業は同じく旧油の排出とフラッシング。
オイルパンの脱着。
新旧オイルパン。
ハーネススリーブを交換。
どのクルマも、ATF交換は似たような作業をしますが、確認しながら次に進むという手順を守れば、ビクビクする様なものでもありません。
O様のBMW F10もATF交換です。
F10でも、作業は全く同じで旧油の排出とフラッシングです。
F10も、ミッションとストレーナーが一体型になっています。
ですので、オイルパン丸ごとの交換です。
F10あたりでも、ATFはそれなりの劣化です。
定期的な交換で、コンディションの維持が可能です。
その後で、Injector Flushやインテーククリーニングのご依頼をいただき。。。
BILSTEIN R-2000 スラッジクリーン(ビルフラ)もリクエストをいただきました。
ATF交換につきましては、事前にプレチェックで交換がミッションに影響を及ぼすかどうかを診断します。
従いまして、走行距離が多いクルマでもOKのケースもあります。
また逆に、走行距離が少なくても、高負荷運転が多い場合はNGの場合もあります。
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