日帰りメンテ

2015年9月17日

ブログもちょっと時間が空くと写真の整理がつかなくなって、過去のスケジュールと写真の日付を追って書くことになるので、行方不明の写真や何の作業の写真かわからない物が出てしまいますね。
整理ができた写真から書いていきます。

Y様のE60は、ATF交換でご来店。

チョロチョロっとATFを抜いて、プレチェックをしてATF交換がミッションに悪影響が無いかをテストします。
で、OKだったら交換作業です。
NGの場合、作業断念となります。
プレチェックは気を遣います。

今回はOKでしたのでATF交換実施となりました。

ミッションからATFが少ししみ出していました。
ハーネススリーブが旧タイプでしたので、こちらは新しいタイプの物に交換です。

作業時には、ストレーナー(フィルター)も同時交換となります。

Y様のBMW335i(E90)は、Injector Flushとインテーククリーニングを先にやって。。。

その後でATF交換でした。
2年前にもATF交換を当店でご用命頂き、2回目のATF交換です。
2回目のATF交換でも、プレチェックは必須と考えております。
時間経過で状況の変化って当たり前にありますので。。。

今回もオイルパンを取り外して、ミッションの点検も同時に実施します。
とはいえ、コンポーネント化されたミッションですので、目視で見える部分は限られています。
ご覧のように、プラスチック部品も多用されていますので、破損や異物の点検が主となります。

ハーネススリーブも、前回交換していますが念のために新しい物に入替。

ストレーナー(フィルター)も新調しております。
ATF交換で、またまた変速がスムーズで、さらに乗りやすい状態と変化したそうです。

T様のE90もATF交換。

ミッションオイルパンが少し濡れていて、ATF漏れの様子が窺えます。

原因は、いつも通りに旧タイプのハーネススリーブです。

ハーネススリーブ交換には、オイルパンを取り外して、ミッション内部を露出させる必要があります。

同時に、オイルパンに内蔵されたストレーナー(フィルター)も交換です。

N様のE90のATF交換でした。

こちらはGMミッションで、オイルパンとストレーナーが別体のタイプです。

ストレーナー交換の際に、オイルパンは再利用できますので、GMミッションの場合は費用が安くなります。

オイルパンを再利用できるとは言っても、隅々まで洗浄して塵ひとつ残さない状態にして組み付けです。

左が旧ATFで右が新油です。

その後、ロボコンをやって完了となりました。

N様のF30-320dは、DIESEL FLUSHとその他エンジンオイル交換でした。
ワタクシ自身、BMWのディーゼルを常用していませんので言及しませんが、施工された方からは「全く違う、変化が凄い」とご感想をいただきます。
「乗ってないのにDIESEL FLUSHを勧めるのか」とのお声もありそうですが、弊社の積載車で実証済みです。イスズのディーゼルですが。。。
トラックなんかに施工しますと、さらに燃費の違いと乗りやすさの変化を体感できます。