早い人は4/25(土)から5/10(日)まで、ずっと連休なんて話しも聞きました。
うらやましい限りです。
当店は、5/4(月)～5/6(水)の間、休業となります。
お間違えの無いようによろしくお願い申し上げます。
I様のE85-Z4のATF交換でした。
以前にもATF交換をしたことが有るそうです。
が、少量のATFを抜いてプレチェックをします。
結果、残留物が多く、本来はATF交換は控えた方がいいのですが、「やっちゃってください」のお言葉で作業続行となりました。
慎重にフラッシングして、オイルパンを外します。
マグネットはいつも通りに盛り盛り状態ですね。
どのクルマもこうなってます。
マグネットは、意外にも鉄粉を吸着する能力が低く、このくらいの吸着量がいっぱいいっぱいです。
吸着されない鉄粉は、ATFと一緒にミッション内部を循環しています。
大物の異物は、ストレーナー(フィルター)で濾過されますが、ストレーナーを交換しないとストレーナーその物がグズグズに崩れて異物化します。
したがいまして、ストレーナー交換は必須作業です。
マグネットを洗浄し、オイルパンをピカピカに磨き上げてミッション本体に組み付け。
左が旧油、右が新油です。
規定量を充填して完了。
プレチェックの結果が悪い場合、ATF交換が100%ミッションにダメージを与えるわけではありませんが、トラブルにつながる可能性は通常よりも高くなります。
E92-M3のN様は、Injector Flushとインテーククリーニングをやってから。。。
DCTFの交換です。
DCTの場合も、ATFと同様にストレーナーの交換をします。
こちら、古いストレーナー。
こっちは新しいストレーナー。
オイルパンのガスケットが供給されていないので、オイルパン丸ごとの交換となります。
オイルパンを交換しないと、オイルが端から漏れてきます。
遠方からはるばるご来店のH様は、まずはWAKO’S RECSから。
ロボコンもご依頼いただきました。
その後、ATF交換です。
いつも通りにオイルパンを外して。。。
ストレーナー付きのオイルパンと。。。
ハーネススリーブを交換でした。
4月は、プレチェックの結果が悪かった車両が12台中6台と、5割に達しました。
プレチェック無しにATF交換を作業していた場合の結果を考えると、ちょっと背筋が寒くなります。
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