ALPINA B3にお乗りのO様。
・バックしてステアリングを切ると音が出る
・ブレーキ鳴きがある
・通常走行で鈴虫が鳴く様な音が聞こえる
などの症状でお預かりしました。
いろいろと点検しまして、ブレーキの引きずりなどが原因の様でした。
走行会に参加され、その後に症状が現れたとのことでした。
前輪側はそうでもないのですが、後輪側はアームなどに少し錆があったりして、ここらへんがポイントかとも考えました。
四輪ともブレーキキャリパーを取り外します。
分解して、キャリパーシールとダストブーツを交換です。
エアの圧力を利用して、ピストンを押し出します。
シールは少し痩せて、ピストンの動きに影響が出始めていました。
このゴムの力で、油圧で押し出されたピストンを戻します。
ダストブーツは、ピストンとキャリパー内部に、ゴミや水分が入らない様になっています。
ブレーキって意外と簡単な構造になってます。
複雑な構造だと、トラブルを起こした時に重大な事故につながることが考えられますので。。。
フロント側のピストンは、キズはほとんど無く、磨いてその後にブレーキの効きが良くなる魔法の液体を塗布して組み付けです。
で、組み付けてダストブーツを取り付けます。
フロントで使用したシール類はこちら。
問題有りはリア側でした。
左右とも、キャリパー内部に錆が出始めていました。
この程度なら、丁寧な研磨でどうにかなってしまいます。
フロントとリアでは、ピストンの材質が違うのですが、それにしても少しリアは汚れが激しい状態でした。
洗浄すると、ピストンが錆びてますからね。
錆を落として、きれいに磨き上げると、この状態まで復活できました。
磨きすぎるとコーティングが落ちてしまいますので、微妙なところまでゆっくりと時間をかけてやります。
その間に、キャリパーの汚れを落として化粧直しのシルバーを吹き付けます。
ブレーキパットは、DIXCELのサーキット対応。
今年に交換したばっかりで、まだまだ山高し。
パット表面に、効きが良くなる物質を擦り込んで、1時間くらい乾かします。
汚れているスライドピン。
洗浄してグリスを塗ります。
キャリパーの動きがスルスルになります。
パットの表面が乾いたら、キャリパーに組み付けます。
前後とも、キャリパーを化粧直しして、新品みたいな色になっております。
ブリーダーポンプを取り付けて、ブレーキラインのエア抜きをしながらブレーキフルードを充填します。
BOSCHの診断機”KTS”を接続して。。。
ABSユニットを作動させながら、一輪ずつ順番にエア抜き作業となります。
作業完了後、テスト走行でブレーキの効きと異音が消えていることを確認して納車となりました。
http://www.stella-motors.co.jp
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