ピットが山盛り状態となっておりまして、どうにか整理しながら段取りしてます。
O様が、メンテナンスでご来店くださいました。
左後ろドアの鈑金塗装もありますので、お預かりでの作業です。
まずはWAKO’S RECSから。
W221のV8エンジンは、前と後ろからの挟み撃ちで施工します。
その後、インテーククリーニングをやって、吸気系統のブローバイを吹き飛ばします。
続きまして、Injector Flushで燃料の噴射状態を整えます。
噴射状態が最良となりますと、当然燃焼状態が良くなり、燃費の向上とエンジンレスポンスアップにつながります。
ATF交換もご依頼頂いております。
ベンツでもBMWでも、基本的に作業は同じです。
W221あたりから、少し作業に時間を要するクルマです。
いつも通りに、車種を問わずマグネットは山盛り状態です。
排出したATFは、当然多くのスラッジが混入しておりますので、交換した後のミッションの状態は、スムーズな変速を取り戻すことができます。
ただいま、鈑金塗装中で、もう少しで仕上がります。
S様がE61のメンテナンスでご来店くださいました。
日帰りメンテのメニューでしたが、内容が濃くほぼ一日のお預かりでした。
まずはインテーククリーニングから。
その次にInjector Flush。。。
WAKO’S RECSも。。。
ぶら下げ系が続きました。
BILSTEIN R-2000 スラッジクリーンで、エンジンオイルラインの洗浄も完了しまして。。。
ATF交換です。
うっすらとオイルパンを濡らしていたのは、左側の旧型ハーネススリーブが原因でした。
細かいところまで洗浄しておきます。
こちらは古いオイルパン。
マグネットは山盛り状態です。
もちろん、オイルパンは新品に交換です。
ストレーナー(フィルター)を内蔵しているタイプですので、費用はかかりますが必須作業となります。
排出したATFは、少し焦げた臭いでした。
エンジンをガンガンまわしてますね。。。
BMW F10を個人タクシーで使用されているI様。
ATF交換のご依頼です。
走行距離が3万キロ台、すでにATFは汚れを溜めています。
8速ATでも、基本的な作業は同じです。
こちらも、オイルパンにストレーナーが内蔵されていますので、オイルパンごと交換となります。
N様は、E65のATF交換です。
中古車で購入して間もないとの事でした。
長く大切に乗っていくために、必要なメンテナンスはしておきたいですね。
分解して、細部まで洗浄します。
汚れをたっぷりと吸い込んだストレーナーを交換するため、オイルパン丸ごと取り替えです。
ハーネススリーブは、オイル漏れが少ないタイプが取り付けられていました。
こんな廃油を見たら、ATF交換をしたくなりますよね。
ATF交換は、作業方法さえ間違えなければ、特別に難しいものではありません。
ただし、交換後のフィーリングを体感できるとはいいましても、すでにトラブルを発症しているミッションには効き目はありません。
なぜかというと、オイル交換ですので。
修理ではありません。
http://www.stella-motors.co.jp
