先般、車検とBSPで御入庫頂きましたF様のE61-550i、オイル漏れ修理で再入庫でした。
定期的にご来店くださって、その都度リフトアップをしたりと、確認をすることが多かったのですが、気が付いたらエンジンオイルが漏れているという状況でした。
その時のブログはこちら。
部品が揃って、代車がご用意できたタイミングで御入庫です。
一言でエンジンオイル漏れの修理といっても、車種とエンジンによってマチマチでして、場合によっては一日で終わってしまうクルマもあるかと思えば、今回のケースのように三日以上かかる場合もあります。
BMWのV型エンジンは、ちょびっとだけ時間がかかるエンジンです。
モデルが新しくなるほど、ハーネスとホースが増え、補機の取り付けも複雑になって、外す順番と組み付ける順番を頭の中で整理しながら手をつけていく必要があります。
じゃないと、「あれ?」なんていうことが起こって、組み直しという罰ゲームの様な作業をすることになってしまいます。
タペットカバーからの漏れが進行していました。
これだけの角度がありますので、下に溜まったエンジンオイルがガスケットをいためて漏れてしまうのもやむを得ないところでしょうか。これの作業が左右バンクとありますので、時間がかかるところです。
しかも、素直に取り出すことができず、一見関係ない部分のパーツの取り外しも伴います。
こんな感じで、左バンクと右バンク、それぞれの作業が必要です。
チェーンケースのガスケットの劣化も、昔から変わってないですね。
しかも昔からやりにくくて手がかかる。。。
チェーンカバーに何か書いてありますのねぇ・・・
車両製造時に誰かが何かの意味があって書いたのでしょう。
クルマを分解すると、いろいろ書いてあったりします。
ドアの裏側に、「Hans」なんて書いてあったことがあります。名前でしょうかね。
一番オイル漏れが酷かったのが、オルタネーターのステーのガスケットでした。
ダルマみたいな形ですが、あまり意味がないガスケットです。
ここの部分の相手はエンジンで、ガスケットに当たる面はオイルラインではありませんので・・・
こんな場所です。
エンジンの腰上はひととおりオイル漏れ対策を施し、エンジンを丸洗いテストして他の部位からの漏れが無いことを堪忍して完了。
クランクシールからの漏れを少し心配していましたが、大丈夫でした。
クランクシールも漏れてると、ミッションを下ろしての作業ですので、費用がさらに大きくかかってきます。
タペットカバーを取り外すときに、エアコンの配管が障害になってしまいますので、エアコンガスを抜いて配管を移動し、作業しました。
したがいまして、作業完了後は、ロボコンでガスを規定量に充填しました。
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