今年の年末はビルフラ(BILSTEIN R-2000 スラッジクリーン)のご依頼が多かったです。
普通でも年末はエンジンオイル交換が多いですので、さらにエンジンのコンディションを整えるというプラスアルファの考え方をすれば、ご依頼が増える時期というのもうなずける話し。などと今になって思い返しています。
ご依頼のお問い合せをたくさんいただいていながら、手順の悪さから施工出来なかった方々が10台以上も有ったことが残念でした。
Y様のアルファロメオ156にビルフラの施工でした。
こちらのクルマはJTSエンジンで、もれなく発生するアイドリング中のエンジンブルブルが、以前に施工したInjector flushで解消出来たとのことでした。
そして今回はビルフラの施工に至りました。
直噴エンジンはどうしてもエンジンオイルの汚れが早く、メンテナンスを重要視されるユーザーの方には気になって仕方が無い部分だと思います。
定期的なビルフラで、エンジンオイルによるフリクションを低減させることが可能です。
遠方より時間を掛けてご来店くださいましたM様、E60のメンテをいろいろとリクエストいただきました。
まずはInjector flushから施工しました。
普通に乗っていると気付きにくいですが、インジェクターの噴射状態が悪くなってくると、必要以上にガソリンを消費したり、エンジンにかかる負担が増えたりします。
2万キロくらい走ると、相応のインジェクターの汚れが出始めてきますので、定期的なメンテナンスで安定したコンディションを維持することが可能です。
続きましてインテーククリーニングを施工しました。
こちらはキャンペーンでInjector flushと同時施工でお安くできますのでお勧めです。
「効果あるの?」とお問い合わせをいただきますが、効果有ります。
車両コンディションによっては、RECSよりも効く場合があります。
DENSO IRIDIUMプラグの交換もご依頼頂きました。
下が古いプラグです。電極にはカーボンが蓄積して、本来の性能を発揮するには少し難しい状態ですね。
ATFも交換です。
油脂の交換としては費用がかかりますが、体感度が高いですね。
ひととおりの作業でエンジンを暖めて、BILSTEIN R-2000 スラッジクリーンの施工となりました。
オイルラインの隅から隅まで洗浄液を送り込み、スムーズなエンジンを取り戻します。
M様がホンダモビリオでビルフラご来店でした。
意外と汚れが少ないと思いましたら、エンジンオイルを交換して間もないそうです。
ビルフラの後に、進化剤もリクエストをいただきました。
鉄版ですね、ビルフラをやって細かいキズに入り込んだスラッジを落とし、スラッジが落ちた傷跡を進化剤で埋める。
進化剤がなじんだ頃には、スルスルのエンジンが手にはいることでしょう。
R様のE46もビルフラでした。
前回1年ほど前に施工して、劇的な変化を感じることが出来て再びの施工です。
N様のランドクルーザープラドです。
2ヶ月ほど前に、ご友人が当店でビルフラの施工をされまして、帰路でパフォーマンスの向上が見られました為、今回施工の運びとなりました。
その後、本日別件でご来店されまして、やはりランクルでもエンジンが静かになり振動が無くなったとご評価をいただきました。
S様のE60は、最初にWAKO’S RECSの施工でした。
続きましてビルフラです。
当店の日帰りメンテメニューは、それぞれの箇所に的を絞っておりますので、いろいろなメニューをお試し頂くことで違った効果を体感することができます。
W様のE91、けっこうスラッジが出ました。
メーカーがエンジンオイル交換のサイクルを長めに設定していますので、その分だけオイル内に溜まったスラッジがエンジン内部に沈着します。
定期的なメンテが効果的ですね。
I様はE87でご来店でした。
こちらも前述のE91同様に相応のスラッジ回収となりました。
スラッジが多く出るクルマは、施工後の違いもわかりやすいかもしれません。
T様のフォードクーガは、まずはRECSからでした。
フォードクーガは初めての施工でしたが、RECSの吸い込みが良かったです。
吸い込みが良いクルマは効果が出やすい傾向があります。
その後ビルフラでしたが、初めてのクルマを少し甘く見ていました。
アダプターを取り付ける為には、ラジエター近くのパーツを結構外すんですね。
脱着で40分くらい時間を見誤りました。
無事に施工は完了し、あとはどの様に効果が現れるかが楽しみです。
写真を撮影出来た分だけアップさせて頂きました。
その他、車検と同時に施工があったりしましたので、ビルフラのマシンがフル稼働の年末でした。
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