E様が点検で入庫くださいました。
点検した部分を、写真が残っているものを書かせて頂きます。
フロントブレーキローターは、少し摩耗が進んでいます。
現状はまだ使用出来ます。
パットはまだまだ使えます。
リアローターももう少し使えそうですね。
リアパットの残量は5ミリほど、高速走行主体でしたら4000キロくらい使えるかもしれません。
フロントロアアームブッシュ、亀裂が入り始めています。
中身も少し漏れ始めています。
リア足回りはしっかりしていました。
アッパーアームは一度交換していますね。
ミッションオイル漏れはありません。
変速ショックも少ないですね。
デフの状態も問題ありません。
オイル漏れや異音は無いです。
燃料ホースはおいおい交換ですね。
合わせてポンプとフィルターも替えるといいと思います。
アイドリング時のキュルキュル音はファンベルトが原因でした。
ベアリングにグリスを入れたら、すぐに音が消えました。
パワステフルード漏れは比較的はげしいです。
全てのホースから漏れ始めていました。
エンジンオイル漏れも始まっています。
タイヤは四輪とも劣化が始まっています。
その他、冷間時のアイドリング不調など、いろいろと診断しました。
一気に手を付けると、かなりヘビーな金額になりますので、少しずつ手を入れていけばしばらくはALPINAを楽しめることでしょう。
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