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BMW M3 M5 ALPINAの専門店 BOSCH CAR SERVICE(BCS) Stella Motors
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BMW E65 750i ATF漏れはキャンペーンで直します

ATFキャンペーンは、7月1日で終了しました。
が、想像以上にATF関連のメンテ要望が多く、7月30日(月曜日)まで再継続となりました。

細心の注意で的確な作業をすれば、ATF交換は効果があるメンテのひとつです。
ただし、壊れかけたミッションは延命程度にしかなりません。
また、走行距離が飛んでるクルマも、状況によっては手をつけない方がいい事もあります。


本日はE65 750iのATF交換です。
なんか、最近毎日ATFやってます。



もともとは、ATF漏れの修理のご依頼でした。
しかし、ストレーナーがオイルパンと一体型の場合、ATF漏れの原因を同時に対策してしまいますので、修理もかねています。
でしたら、キャンペーン価格でお安くすませてしまいましょう。



ベトベトですよ。



アンダーカバーを外すと、オイルパンが出てきます。



オイル漏れの原因はここなんですよ。
というか、ここの場合が多いです。



まずはATFを抜きまして、状況に応じた回数を勘案してフラッシングします。



出てくるATFはこのような色合い。



使用するATFは、Power Cluster BiLENZA Racingです。
BiLENZAでもいいのですが、負荷が大きいミッションなので安全をとってRacingを使用しました。



はずしたオイルパン(ストレーナー)です。
左は旧品、右が新品。



この部分が磁石になってます。



指でなぞると鉄粉が取れます。



こちら、新品。



で、漏れの対策部品はこちらです。



けっこう奥に取り付けられてます。
手を伸ばすと、手の甲がマフラーに触れてかなり熱いです。
火傷します。



左が旧品、右が新品です。
このスリーブの交換が一番時間がかかる作業です。
スリーブをミッション本体に挿入して、ロックがかかる位置で止めるのですが、ナカナカ固くて奥まで入りません。もともと、自動車の組み立て作業の中で、スリーブをミッションに取り付けてからミッションを車体に取り付けるので、ミッションを載せたままの作業を考えていないのでしょう。



スリーブを取り付けたら、オイルパンを装着します。
ボルトはそれぞれトルクレンチで計測して締め付けます。
適当な作業をすると、オイルパンがすぐに割れます。

オイルパンを取り付けたら、所定の作業でATFを充填して完了です。


http://www.stella-motors.co.jp

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