短時間であまりアップできないみたいです。
先ほどの続き。。。
続きまして、デフオイルの交換です。
このタイプのデフは、ドレンボルト付きです。
年式によっては、ドレンボルトが無く注入口からデフオイルを吸い出す方法もあります。
最初に、注入口のボルトをゆるめます。
先にドレンをゆるめてしまうと、もし注入口のボルトが緩まなかった時に、デフオイルを入れることができなくなってしまいます。
先ほどの続き。。。
続きまして、デフオイルの交換です。
このタイプのデフは、ドレンボルト付きです。
年式によっては、ドレンボルトが無く注入口からデフオイルを吸い出す方法もあります。
最初に、注入口のボルトをゆるめます。
先にドレンをゆるめてしまうと、もし注入口のボルトが緩まなかった時に、デフオイルを入れることができなくなってしまいます。
排出中のデフオイルです。
飴色に変色しています。
見た感じではわかりませんが、ギアとギアがかみ合うので金属粉が混ざります。
ドレンボルトの黒くなっている部分に金属粉が付いています。
ドレンボルトが磁石になっているタイプであれば、磁石に鉄粉が集められています。
このドレンボルトは磁石ではありませんので、鉄粉はデフの中に残ることになります。
全ては無理でも、ある程度の量は鉄粉を取りたいので、デフオイルでデフの中をフラッシングします。
使用するオイルは、WAKO'S GEAR OIL 85W-90 LSD対応オイルです。
デフオイルは、あふれるまで入れます。
普通はドレンの口までと言われていますが、峠道などを走行して油温が上がり、車両が左右に振られるとオイルも片側に寄ります。もう片側は、オイルが少ない状態になってしまいますので、できるだけ油面を高めにするようにしています。
続いてATFです。
ATFもドレンよりも先に注入口のボルトをゆるめます。
緩むことを確認したら、ドレンからATFを排出します。
1回目のATFの排出量は約3.6Lです。
この車両は、ATFが漏れた形跡がありませんので、ほぼ正しいATFの排出量です。
この量を基準にして、ATFを入れますが、その前に3回ほどATFを入れて抜いてを繰り返してミッションをフラッシングします。
理由はこちらですが、排出したATFは想像以上に汚れていることが普通です。
ただATFを交換するだけではなく、できるだけいい状態にして作業を完了させたいと思っています。
ATFの交換は、ATFの量の他に温度を見ながら入れますので、ユーザーさんがご自分で作業をされるには少し難しいかもしれません。
ATFの交換が終わったら、冷却水を交換します。
交換前に、ラジエターフラッシュを注入して、30分くらいエンジンをアイドリングします。
ラジエターやエンジンの中に溜まった湯あかをきれいに落とし、冷却効果を高めてくれます。
その後、ブレーキフルードの交換作業です。
ブレーキフルードをさわる時には、必ず近くに真水を用意します。
ブレーキフルードは、塗装を溶かしたり金属を腐食させてしまいますので、万が一ブレーキフルードがこぼれたり飛び散ったりした時は、すぐに真水をかけます。
ブレーキフルードは水溶性ですので、真水をすぐにかけるとすぐに流れます。
当店では、ブレーキフルード交換にはブレーキフルードチェンジャーを使用します。
一人でもフルード交換作業が可能で、一定の圧力でブレーキフルードをリザーブタンクに注入し続けます。
エアの混入が無い為、カチッとしたブレーキのタッチを実現します。
アタッチメントをリザーブタンクに取り付けて、エア圧で圧送します。
チューブを取り付けて、ブレーキフルードを排出します。
クルマの大きさにもよりますが、約2Lでブレー
キフルードをフル交換できます。
続いては、バッテリーその他諸々ですが、雨風が強くなり、早めに作業を進めたいのでここまでとします。
http://www.stella-motors.co.jp
飴色に変色しています。
見た感じではわかりませんが、ギアとギアがかみ合うので金属粉が混ざります。
ドレンボルトの黒くなっている部分に金属粉が付いています。
ドレンボルトが磁石になっているタイプであれば、磁石に鉄粉が集められています。
このドレンボルトは磁石ではありませんので、鉄粉はデフの中に残ることになります。
全ては無理でも、ある程度の量は鉄粉を取りたいので、デフオイルでデフの中をフラッシングします。
使用するオイルは、WAKO'S GEAR OIL 85W-90 LSD対応オイルです。
デフオイルは、あふれるまで入れます。
普通はドレンの口までと言われていますが、峠道などを走行して油温が上がり、車両が左右に振られるとオイルも片側に寄ります。もう片側は、オイルが少ない状態になってしまいますので、できるだけ油面を高めにするようにしています。
続いてATFです。
ATFもドレンよりも先に注入口のボルトをゆるめます。
緩むことを確認したら、ドレンからATFを排出します。
1回目のATFの排出量は約3.6Lです。
この車両は、ATFが漏れた形跡がありませんので、ほぼ正しいATFの排出量です。
この量を基準にして、ATFを入れますが、その前に3回ほどATFを入れて抜いてを繰り返してミッションをフラッシングします。
理由はこちらですが、排出したATFは想像以上に汚れていることが普通です。
ただATFを交換するだけではなく、できるだけいい状態にして作業を完了させたいと思っています。
ATFの交換は、ATFの量の他に温度を見ながら入れますので、ユーザーさんがご自分で作業をされるには少し難しいかもしれません。
ATFの交換が終わったら、冷却水を交換します。
交換前に、ラジエターフラッシュを注入して、30分くらいエンジンをアイドリングします。
ラジエターやエンジンの中に溜まった湯あかをきれいに落とし、冷却効果を高めてくれます。
その後、ブレーキフルードの交換作業です。
ブレーキフルードをさわる時には、必ず近くに真水を用意します。
ブレーキフルードは、塗装を溶かしたり金属を腐食させてしまいますので、万が一ブレーキフルードがこぼれたり飛び散ったりした時は、すぐに真水をかけます。
ブレーキフルードは水溶性ですので、真水をすぐにかけるとすぐに流れます。
当店では、ブレーキフルード交換にはブレーキフルードチェンジャーを使用します。
一人でもフルード交換作業が可能で、一定の圧力でブレーキフルードをリザーブタンクに注入し続けます。
エアの混入が無い為、カチッとしたブレーキのタッチを実現します。
アタッチメントをリザーブタンクに取り付けて、エア圧で圧送します。
チューブを取り付けて、ブレーキフルードを排出します。
クルマの大きさにもよりますが、約2Lでブレー
キフルードをフル交換できます。
続いては、バッテリーその他諸々ですが、雨風が強くなり、早めに作業を進めたいのでここまでとします。
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