最近、ATFの交換需要が多い為、ATF交換用のポンプを増やしました。
信頼性抜群のTOKICO製のATFポンプです。
今まで、1つのポンプで作業していましたが、ATFを5種類用意しているので、いちいちポンプを取付直していると時間の無駄ですので、新たに増やしたというわけです。
最初に使い始めたポンプは、現在10年以上使い続けてますが、未だ現役です。
ゴムがATFに負けてポンプがダメになることが多いのですが、TOKICOはがんばってます。
ATFチェンジャーを使っている所もありますが、当店はあくまでもポンプを使用しての手作業にこだわります。
ATFチェンジャーの利点は、作業の早さでしょう。
あとは、きちんと設定して作業をすれば、抜いたATFと新しいATFを同じ量だけ入れることが出来ます。
それじゃ、漏れていた場合はどうなるか。
そこらへんを考えると、ポンプ注入が最適ですね。
作業の流れとしては、
・ドレンからATFを抜く
・抜いた同量の新油を入れる
・エンジンを回して、シフトをP・R・N・Dと順番に入れて、ATFを循環させる
・エンジンを回して、シフトをP・R・N・Dと順番に入れて、ATFを循環させる
・ATFを抜く
・さらに同量の新油を入れる
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と、作業を繰り返し、最後にストレーナーを交換してATFを注入。
診断機でATFの油温を確認しながら、オイルレベルを点検して完了。
こんな感じの流れです。
新車時と同量のATFとなります。。。