一般的な点検整備では、メカニックの経験や勘を中心に静的な状態で進められてきました。 [Bosch Service Program]は、常時プログラム更新があるドイツBOSCH社の最新機器と、各自動車メーカーの診断機を駆使して、「静的」な状態に加えて「動的」にあなたのクルマを診断します。

あらゆるパーツがコンピューター化された現代のクルマは、最新の診断機器で的確な情報収集により整備してこそ、クォリティを維持する事が可能です。

BSPの診断結果は、数値とグラフでわかりやすく表示され、今後のメンテナンススケジュールの大まかな方向が見えてきます。

また、通常の点検では単純に「エラーが入力されている」までしかわかりませんが、BSPでは具体的にどの様な数値で規定値からはずれているかを知る事が出来ます。

一番の特徴は、原因がわかりにくいトラブルの解決です。各種の診断機を駆使して、データの解析からアクティブテストを繰り返し、主原因である故障箇所を特定します。

複合的なトラブルも、一つずつ原因を紐解きますので、現在は発生していませんが、将来的なメンテナンスの必要性がわかってきます。

BSPの基本的なデータシートの他、各診断機での診断結果とトラブルシューティングのプロセスをご説明させていただきます。